かつらの歴史

かつらには、古い歴史があります。このページでは、かつらの歴史をご紹介します。
かつらは古代ギリシャで男女ともに着用する風習がありました。ルイ13世が薄毛を隠すために装飾用のかつらを着用したことをきっかけに、ルイ14世もかつらを着用し、フランス宮廷では男女ともに装飾用のかつらを着用することが定着していきました。確かに、そう言われてみれば音楽室に飾ってあった作曲家や歴史上の人物の写真は、皆クルクルのかつらをかぶっていますよね! 当時フランスなどでは、かつらの着用が正装の一部と考えられていたのです。しかし、この装飾用かつらはフランス革命後から次第に少なくなっていったと言われています。
また、古代エジプト時代では、かつらが威厳を示すための道具として用いられていました。その証拠に、エジプトではかつらをつけたミイラが多数発見されています。
ちなみに勘違いされやすいのですが、日本人が昔行っていたちょんまげや日本髪は、かつらではなく自毛で結っています。現在も祇園などの舞妓さんは自毛で日本髪に結うのが当たり前で、寝る時は日本髪を崩さないように、高い枕で寝ているそうです。
テレビドラマなどの時代劇ではかつらが主流ですが、それはあくまでテレビの中の話。実際には当時そのようなかつらは存在しなかったようです。

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